
前回の記事にて、算数の文章題に対して、
何故、苦手意識を持たれているのか、
様々な理由を挙げさせてもらいました。
今回は理由毎に、どのようなアプローチが
出来るのかお伝えしたいと思います。
【対応方法】
◆「LD(学習障がい)」…文字が文章として入ってこない!
↓
・文字の認識と音(発生)の結び付きが細い場合は、
1音ずつの発声からトレーニングしてみましょう。
かるたの要領で、床に散りばめた平仮名カードの
中から、指示されたモノをタッチ!
タッチと同時に素早くその文字を発音してみましょう。
・文章を読む際に1音ずつバラバラに呼んでいる際は、
主語・述語・動詞・単語・助詞などを〇で囲んだり、
線を引いたりして、区切りがどこなのか分かり易く
してみましょう。
可読性を高める事で、文字の羅列でしかなかった文章が
言葉として、取り込み易くなります。
・音読や黙読を重ね、文字の認識&言葉(発声)の結び付きを
強固にしましょう。
日々生活をする中で、何気ない文章であっても、黙読を
するクセ付けをすると、更に◎です。
◆「眼の動き」…どこまで読んでいるか分からなくなる!
↓
・棒に小さなボールを取り付けて、ボールの動きを眼で
追ってもらいましょう。
Z(横読み)やN(縦読み)の動きや、ランダムな動き、
もぐら叩きの要領で、物陰から飛び出してくるのも
面白いかもしれませんね♪
◆「情報量」…必要な情報が何処にあるか分からない!
↓
・必要な情報は枠で囲み、条件毎に〇△◇等の記号を
振り分けて、読み返した時に思い出しやすくする。
・不要な情報(文字)は上から軽く線を引いて、情報を少なく。
◆「ワーキングメモリ」…条件を記憶しながら処理出来ない!
↓
・遊びを通じて、「目&手&言葉」等、同時に
情報処理&動作するトレーニングを行ってみましょう。
・後出しジャンケンだと楽しくトレーニング出来ます!
最初は、グーだけを出して、ルールに慣れてもらいましょう。
反応速度が上がってきたら、グー&チョキの2択にして、
複数の条件を適宜扱う練習に進んでみましょう。
◆「イメージ」…文章題で言われている情景が浮かばない!
↓
・文章を簡単なイラストに置き換えて、どのような
計算をすべきか、イメージし易くする。
・人物が登場するタイプであれば、身近な人に
置き換えて想像してみる。
◆「概念」…ひっ算の仕組みが謎!
↓
・繰上り&繰下りの仕組みを理解するのは、とても大変。
なので、やり方を機械的に覚えがちですが、ひっ算を
↓↓↓のような図にして、「何故、桁同士で貸し借りを
する必要があるのか」という概念を知ってもらいましょう。

・↑のポイントとしては、「10の塊」を意識しながら、
貸し借り(繰上り&繰下り)をすることです。
このように図で示すと、ひっ算の概念が理解し易くなります。
この時、「積み木」や「ブロック」があると、更に
分かり易くなります。
100円均一のお店だと「積み木(立方体)」,ちゃんとした
モノだと「数字ブロック」等と検索すると出てきます。
身近なモノだと「レゴブロック」も使えますね。
【まとめ】
今回は、前回に引き続き、「算数の文章題」について
お話しさせていただきました。
どこに困難さを感じているのかは、お子様によって
それぞれの理由があります。
このようなお困り事がございましたら、お気軽に
オレンジへご相談いただけますと幸いです。
児童発達支援・放課後等デイサービス
こどもサポート教室オレンジ
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