2026/05/21

「算数の文章題」について


計算を解くのは好きだけれど、文章題に
なると苦手意識が強くなるお子様は、
とても多くいらっしゃいます。

今回は、苦手に感じる理由について
お伝えしたいと思います。


【理由】

理由は、お子様によって様々あり、大抵、複数の
要素が絡み合っている場合が多く見受けられます。
以下に例をいくつか挙げたいと思います。

「LD(学習障がい)」
 ↳文字そのものを認識する事が難しかったり、
 「1文字,単語」は分かっていても、一連の
  流れ(文章)として見た時に、上手く認識する
  事が難しい可能性があります。

  文字を見た時に、図形としての認識&言語(話す等)
  としての認識がリンクしていないと、読んでいるのに
  頭に入ってこないという困難さに直面してしまいます。
 

「眼の動き」
 ↳眼球の動きがスムーズにいかず、文章を読む際に、
  どこまで読んでいたのか分からなくなる方は、
  とても多くいらっしゃいます。
  縦の文章を読むのは得意でも、横の文章は苦手に
  感じる方もいらっしゃいます。

  専門的な用語でいうと、反復性眼球運動&跳躍性
  眼球運動という動きが該当します。

「短期記憶&ワーキングメモリ」
 ↳文章として読めてはいるものの、複数の条件を
  読んでいる内に、どんな条件だったのか忘れたり、
  計算の1部に取り掛かっている内に、次の事項に
  ついて、忘れてしまう等のケースが多く見受け
  られます。

  条件を記憶する力、覚えた条件を同時に処理したり
  する力に関するトレーニングをしたり、取り入れる
  情報の量を必要な部分のみに絞る等の方策が必要と
  なってきます。

「イメージ」
 ↳計算も出来て、文章も読めているけれども、
  どのような計算式に落とし込むのかが分からず、
  困っておられる方も多くいらっしゃいます。

  読み取った情報・情景を頭の中で想像するのが
  難しかったり、四則演算の処理をする際、原理を
  理解せずに計算されている為に、どの計算を用いれば
  よいか分からないといったケースが考えられます。


【まとめ】

今回は、算数の文章題に対する苦手意識は、どのような
理由から来ているのかお話しさせていただきました。

「文章を読めてはいるのに何で分からないんだろう?」,
「計算を解くのは、とても早いのに。」といったお話しは
よく伺います。

次回は、これらの課題に対して、どのようなアプローチが
あるのか、お伝え出来ればと思います。


児童発達支援・放課後等デイサービス
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