
計算を解くのは好きだけれど、文章題に
なると苦手意識が強くなるお子様は、
とても多くいらっしゃいます。
今回は、苦手に感じる理由について
お伝えしたいと思います。
【理由】
理由は、お子様によって様々あり、大抵、複数の
要素が絡み合っている場合が多く見受けられます。
以下に例をいくつか挙げたいと思います。
「LD(学習障がい)」
↳文字そのものを認識する事が難しかったり、
「1文字,単語」は分かっていても、一連の
流れ(文章)として見た時に、上手く認識する
事が難しい可能性があります。
文字を見た時に、図形としての認識&言語(話す等)
としての認識がリンクしていないと、読んでいるのに
頭に入ってこないという困難さに直面してしまいます。
「眼の動き」
↳眼球の動きがスムーズにいかず、文章を読む際に、
どこまで読んでいたのか分からなくなる方は、
とても多くいらっしゃいます。
縦の文章を読むのは得意でも、横の文章は苦手に
感じる方もいらっしゃいます。
専門的な用語でいうと、反復性眼球運動&跳躍性
眼球運動という動きが該当します。
「短期記憶&ワーキングメモリ」
↳文章として読めてはいるものの、複数の条件を
読んでいる内に、どんな条件だったのか忘れたり、
計算の1部に取り掛かっている内に、次の事項に
ついて、忘れてしまう等のケースが多く見受け
られます。
条件を記憶する力、覚えた条件を同時に処理したり
する力に関するトレーニングをしたり、取り入れる
情報の量を必要な部分のみに絞る等の方策が必要と
なってきます。
「イメージ」
↳計算も出来て、文章も読めているけれども、
どのような計算式に落とし込むのかが分からず、
困っておられる方も多くいらっしゃいます。
読み取った情報・情景を頭の中で想像するのが
難しかったり、四則演算の処理をする際、原理を
理解せずに計算されている為に、どの計算を用いれば
よいか分からないといったケースが考えられます。
【まとめ】
今回は、算数の文章題に対する苦手意識は、どのような
理由から来ているのかお話しさせていただきました。
「文章を読めてはいるのに何で分からないんだろう?」,
「計算を解くのは、とても早いのに。」といったお話しは
よく伺います。
次回は、これらの課題に対して、どのようなアプローチが
あるのか、お伝え出来ればと思います。
児童発達支援・放課後等デイサービス
こどもサポート教室オレンジ
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