
今回はお困り事として、よく話題に挙がる「忘れ物」に
ついてお話させていただきます。
そもそも忘れ物してしまう理由はお子様よって、色々とあり、
その理由を知る事で、理由に応じた対策を考える事が出来ます。
ですので先ず最初に、どうして忘れ物が発生するのか考えて
ゆきたいと思います。
理由①:「定位置が決まっていない」
理由②:「他の事が気になっている」
理由③:「思い出すポイントが無い」
理由④:「言葉のみだと分かり辛い」
理由⑤:「物の管理が億劫・面倒」
①:所持品の定位置が決まっていない場合、全体を把握する事が
難しくなり、準備をする際に抜けてしまう可能性があります。
対策としては、箱や仕切りを活用して定位置を決めて、更に
番号を振っておくと、数字の順番通りにお支度を進められ易く
なります。
②:本当は忘れ物なんてしたくない!という気持ちがあるのに
特性上、どうしても周囲の雑多な情報に気を取られてしまう方は
とても多くいらっしゃいます。
対策としては、お支度をする場所周辺の情報量を減らすと
他の事に気を取られずに、準備を進められます。
整理整頓を心掛けましょう。
③:上記と被りますが、本当は忘れ物したくないのに、いつの間にか
他の事が頭を過ぎり、「忘れ物してないかな」というフェーズを
素通りしてしまうパターンも多くあります。
対策としては、お支度後や出掛ける直前に、必ず目にする場所に
「チェックリスト」,「忘れ物ないかな?といった文言」を設置して
おくと、お子様自身の力で、思い出す事が出来るようになります。
また、リュックやランドセルを閉じる部分にタグを付けて、
「忘れ物してないかな?」と思い出せるポイントを作るのも
良いかもしれません。
④:チェックリストを設けていても、それが文字だけであると
情報として読み取りづらい場合があります。
その場合は、イラストに置き換えたり、添えたりすると格段に
可読性が向上します。
⑤:お部屋が綺麗に片付いていると、物の管理・お支度もスムーズに
進められます。しかし、定位置・整理整頓を心掛けた方が良いのは
分かってはいても、それを実行し継続するのは、難しい事です。
そういった場合は、「遊び感覚・楽しさ」の要素を加えると
効果的です。
例えば、整理整頓後の写真を貼っておき、その状態に戻せるかなと
いう遊びから始めたり、細々した物であれば、それがぴったり入る
容器を設けると、戻す際の感覚を面白いと感じる方もいらっしゃい
ます。
また、段ボールで坂道やトンネルを作り、それを通して物を
転がすと楽しくお片付けが出来たりします。
幾つか例を挙げさせていただきましたが、お子様によって
合うやり方はそれぞれですし、理由も様々です。
また、最終的な目標としては、ご自身の力で管理出来るように
事かと思います。
最初はお子様と一緒に選択肢を吟味してもらい、「この方法だったら
忘れないかも!」,「これだったら出来るかも!」といった言葉を
引き出してもらえますと幸いです。
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児童発達支援・放課後等デイサービス
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