療育を行うといっても、実際にはどのようなことをするのでしょうか?療育には『個別療育』と『集団療育』の2種類があります。
個別療育
個別療育とは、指導員と1人と発達障害児1人で療育を行います。
指導員が側について療育を行っていきますので、細やかなサポートやトレーニングをすることが出来ます。
個別療育は指導員が子どもの側で言葉や運動、認知などの療育を行っていき子どもは「できた」という自信を多く経験することが大きな目的になります。
「できた」という経験を積み重ねていくことで、自己肯定感を高め意欲や情緒の安定を図ることが出来、将来二次障害を発症することを回避しやすくなります。
個別療育では、その子の特性に応じたプログラムがあり、指導員と親がしっかりと連携、相談をしながら療育を進めていくことが出来ます。
集団療育
1対1で療育を行う個別療育に対して、何人かの子どもがグループになり指導員と一緒に療育を行っていくのが『集団療育』です。
集団療育では約5人程度が1グループとなり、主に人付き合いであるソーシャルスキルを育んでいきます。
友達と関わり合って、様々なシチュエーションに応じてかける言葉や態度、どうしたら良いかということを知っていきます。
コミュニケーション能力をアップさせるには個別療育よりも、集団療育の方が特化しています。
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