2026/10/06

本日は「タスク管理」についてお話ししたいと思います。


タスク管理と聞くと「仕事」のイメージが強い言葉に
感じるかと思いますが、お子様が日々生活する上で、
この考え方・仕組みがあると、更に生活がスムーズで
快適になります。

「やりたい事」や「しなければならない事」が分かっていても
頭の中で整理が付かず、ずっと気に掛かって苛々・モヤモヤしたり、
考える事が多過ぎて、忘れてしまうパターンも往々にして
あります。

今回は、そんな困り事を解決する手段をいくつか
ご紹介したいと思います。

【タスク(短期)】

毎日・毎週といった短期的なタスクの場合、
どのように管理すると良いのでしょうか。

ポイントとしては、

①分かり易さ
②忘れない仕組み
③ルーティン化

が大事な要素となってきます。

仮にホワイトボードにスケジュール管理表を作ろうとする場合、

①…文字を極力排除してイラストや写真で
  分かり易く提示する。

②…家の中で必ず目に入る場所に設置する。
  タスクの内容に応じて、複数の場所に
  管理表を分散させるのもOKです。

③…ルーティン化(癖付け)するには、お子様自身が
  能動的に管理する事が肝要になってきます。
  自然と自ら行いたくなる仕組みとしては、
 
・お子様と一緒になって管理表を作り、好きなデザインや
 好きなキャラクターを取り入れて、「自分が作った物!」と
 いう感覚を得てもらいましょう。

・完了したタスクを取り除く際に楽しいギミックを入れて
 みましょう。
「マジックテープ」や「マグネットをスポッと入れる箱」等、
 お子様の好きな感覚に合わせて、作ってみましょう。


【タスク(長期)】

短期の場合と違って、長期的な目標は気持ちを
保ちにくく、時間の経過と共に忘れてしまいがちです。

よって、ポイントとしては、上記の①~③に加えて

④モチベーション

が大事になってきます。

仮に「100日間〇〇の勉強をする!」という目標が
あった場合、その目標を継続する工夫としては、

・お店のポイントカードの様に、スタンプやシールで
 進捗&頑張り具合を可視化してみましょう。
 自分がどれだけ頑張っているのかが漠然としていると
 意欲が低下してゆきますが、明確になると次も
「頑張ろう!」という気持ちが沸いてきますね!

・その勉強をする事によって、自身にどんな変化が
 起こるのか、メリットを色々と想起してみましょう。
 連想ゲームの感覚で書き出して掲示しましょう。
「目標と意図を自分で設定した」という認識を持って
 もらう事で、「指示された事」よりも取り組み易く
 なります。

・スタンプやシール以外にも、好きなキャラクターを
 100分割して達成毎に貼ったり、好きな色でマスを
 塗ったりと、お子様の興味関心に合わせて、一緒に
 制作してみましょう。

・依存しない程度で報酬を設定するのも一つの手段です。
 100日はかなり長いので、中間目標として25日毎に
 サブ報酬があっても良いかもしれません。  


【まとめ】

毎日同じ内容を「指示する」・「指示される」状態が続くと、
子どもも大人も心が疲れてしまいます。

タスク管理・スケジュール管理は、とっても大変ですが
お子様にマッチするような、

「分かり易さ」
「忘れない仕組み」
「ルーティン化」
「モチベーション」

を一緒に探して、取り組んでもらえたら幸いです。


児童発達支援・放課後等デイサービス
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