
本日のテーマは「視る力」についてです。
視る力を鍛えるメリットやご自宅でも出来る
トレーニングについてお伝えしたいと思います!
【視る力とは】
視る力といっても様々な要素があり、眼球の運動に
寄るものもあれば、眼で捉えた後の認識が関わって
くるもの等様々です。
・視空間認知
↳眼からの情報(形状・位置関係・角度・大きさ 等)を
正確に捉える力です。
文字の読み書きにも関わってきます。
・空間認識
↳視空間認知の、特に空間の認識について、別枠で
言及する見方もあります。
立体物の認識&イメージ、距離感の把握などに
関わってきます。
算数の図形問題以外では、地図の読み取りにも
活かされる力です。
・動体視力
↳左右上下&前後(奥行き)の動いているモノを
眼で追う力です。
ボールに対する反応やボールの軌道予測などに
繋がってきます。
・周辺視野
↳ある1点ではなく、広い範囲の情報を大まかに
把握する力です。
歩行時における注意力の向上、スポーツでは
自チーム&相手チームのポジション把握などに
繋がります。
・跳躍性眼球運動
↳あるポイントから別のポイントに視点を移動
させる眼の動きです。
段落の下から次の段落の頭に視点を動かしたり、
間違え探しで、2つの図を比較する時などに
活かされます。
・追従性眼球運動
↳顔を動かさずに特定のモノを眼で追いかける
動きを指します。
長い文章を飛ばさずに読み続ける時などに
役立ちます。
【鍛えるメリット】
視る力を鍛える事でどのような効果があるのでしょうか。
いくつか事例をあげたいと思います。
・認識(文字)の正確性が向上
・必要な情報を素早く探せる
・表やグラフを読み取り易く
・スポーツでの反応性が向上
・文章の読み飛ばしが減る
・距離感の把握(物同士や物対人)
【トレーニング】
↑の事例(課題)は、様々な理由が絡み合った困難さで
ある場合が多いので、多角的な分析とアプローチが
必要となりますが、今回ご紹介するトレーニングも
大きな一助になりますので、是非ご自宅で試されて
みてください。
※(なるべく首や顔を動かさず、眼だけを動かすと
より効果的です!)
・視空間認知
↳シルエットクイズにチャレンジしてみましょう。
お子様が好きな作品のキャラクターを印刷して
切り取り、裏返したら準備完了!
それが何のキャラクターか当ててもらいます。
慣れてきたらキャラクターの数を増やしたり、
並べる時の向きをランダムにしてみましょう。
・空間認識
↳平面(紙)から立体を作ってみましょう。
どのようにして立体が成り立っているのか、図として
見る立体と実際の立体の捉え方をすり合わせる事を
意識すると◎です!
この時に使う展開図は、「立方体 組み立て」,
「正四面体 展開図 プリント」等で検索すると
直ぐに出てきます!
↳よくある「積み木を数えるプリント」を行う際に
レゴブロックを併用してみましょう。
プリントに描かれている構造物をレゴで再現し、
それぞれの立体の捉え方をすり合わせてみましょう!
・動体視力
↳段ボールに沢山の穴を開けて、大人はそこから手を出し、
「もぐら叩き」を行ってみましょう。
慣れてきたら、前後・左右・上下の移動を意識したり、
片手→両手に変更してみましょう。
・周辺視野
↳トランプやカルタをランダムに配置して、指定された札を
見つけてタッチする遊びも良いトレーニングになります。
壁に数字を10~20程ランダムに張り付けて、1から順に
タッチするゲームも楽しみながら取り組めます。
タイムアタック方式にして、複数人or自己 で競い合って
も面白いかもしれません!
・跳躍性眼球運動
↳お子様の好きなキャラクターや興味のあるモノを
9個印刷し、壁へ3×3(等間隔)に貼り付けます。
宣言されたモノに視線を動かすのですが、「上下・
左右・斜め」を意識して、眼を動かしてもらえると、
更に効果的です!
・追従性眼球運動
↳棒の先端に認識し易い色のボールを取り付けて、
ずっと眼で追いかけるゲームも楽しみながら
トレーニングができます!
ポイントとしては「速さの強弱」,「不規則な動き」,
「遮蔽物の設置」を意識してもらえると、より
白熱して楽しめます♪
【まとめ】
「視る力」について、お話しさせていただきました。
次回以降は、今回ご紹介したトレーニングを画像付きで
より詳しくお伝えできればと考えております!
児童発達支援・放課後等デイサービス
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