2026/01/16

「お片付け」について




本日は「お片付け」についてお話させていただきます。
少し前の記事でお片付けや整理整頓について
少し触れましたが、より詳しく具体例を交えて
お伝えいたします。


【ポイント①-定位置-】

決まった場所に物を置くようにすれば、散らからないと
分かってはいても、なかなか難しい事です。
持続しない理由としては、そもそも定位置の認識が
固まっていなかったり、単純に面倒だからといった声を
よく聞きます。

対策としては、「入れ物」,「区切り」,「床に置かない」,
「合理的な置き場所」を意識する事が大事になってきます。

所定の入れ物を用意するだけでも一定の効果はありますが
そこに仕切りや間仕切りを設ける事で、より定位置の意識
を持ってもらえます。

どうしても入れ物の用意が難しく、床に置く必要が
ある場合は、カラーテープ等で線引きすると良いかも
しれません。

また、置き場所に関しては、合理的であるかが重要です。
カテゴリー毎に纏まっているか、出発時や帰宅時の動線上に
あるかを意識すると、片付けるという行為が楽になります。

【ポイント②-分かり易さ-】

実際に定位置を設けても忘れてしまう事もあります。
その際に肝要なのは、お子様にマッチした分かり易さか
どうかです。

例としては、「色」,「番号」,「記号」,「イラスト(写真)」
等が挙げられます。
片付けたい物と片付けるべき場所がリンクするように
このような物を張り付けておくと視覚情報として分かり易く
なります。

また、片付けられた全体の状態を写真に撮って貼り付けて
おくと、全体を把握出来て整理整頓が容易になります。

【ポイント③-楽しさ-】

お片付けは基本的に面倒で楽しい行為ではありません。
しかし、お片付けが楽しいと思ってもらえる方法は
色々とあります。

例えば、ブロック等の細かな物を一気に収納する場合で
あれば、段ボールで作った細長いトンネルを通す事により、
遊び感覚で片付けられます。

文房具等の細々した物を収納する場合であれば、入れ物に
敷き詰めた樹脂粘土へ文房具を沈めて固めると、道具が
すっぽり入る自分だけの入れ物が作れます。

「置く」だけでは面白みに欠けて、動作として単調になりがち
なので、「引掛ける」,「乗せる」等の特徴的な動き加えると
習慣として更に定着し易くなります。

【まとめ】

色々と具体例を挙げさせていただきましたが、最も大事
なのは、このようなお片付けに関する仕組みをお子様と共に
考える事です。

他者から指示を受けて行動する事も必要ですが、自身で
選択して決めた事柄だと更に「頑張ろう!」という気持ちが
沸いてきます。

また、「このイラストだと場所が分かる!」,「この片付け
だと楽しい!」というような発見・ワクワクした気持ちを
感じてもらえたらと思います。

そして、成長段階に合わせて「一緒に考える」→「一人で
模索する」とステップアップし、主体性のある考えを身に
付けてもらえますと幸いです。


児童発達支援・放課後等デイサービス
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