
本日は「見通しと予定管理」についてお話させて
いただきます。
お子様の中には、予定を立てたり、実行するのが難し
かったり、見通しが立っていないと不安になったりと、
生き辛さを感じる方もいらっしゃいます。
そこには、どういった理由があるのか、どのような対応
が必要かお伝えさせていただきます。
【理由】
お子様の特性によって様々ですが、大まかに以下の様な
理由が考えられます。
該当する理由が1つだったり、複合している場合もあります。
①予定が不透明だと、様々な事柄(人・物・状況等)を考え
過ぎてしまい、不安感が募り易くなります。
特に予測外の状況(人の反応,場面等)への対応が苦手で
ある方は、更に不安に感じます。
②「こだわり」,「過集中」,「衝動性」等の影響で、
他の事がどうしても気になってしまい、予定を
失念したり、分かってはいても予定が遅れたりします。
③「ワーキングメモリ(やるべき事を記憶し、同時に処理
する能力)」が少ない為、同時並行的な作業や次の予定等に
対して、リソースを割くのに大きな負荷が掛かります。
【対応】
①どのようなケースが想定されるか、事前にお伝えして
おくと、考え過ぎる事が減り、不安感を取り除けます。
成長段階に合わせて、「伝えてもらう」から「一緒に
想像してみる」、最終的に「自身で考える」とシフト
出来ると良いかもしれません。
②他の事が気になったり、過集中してしまうのは、
上手く調整出来れば長所となります。
その部分を活かす為に「切り替え」を意識すると
良いです。
分かり易さが大事で、言葉に加えて「タイマー」や
「図(予定表等)」を添えると切り替えがし易くなり、
次の予定に移行出来るようになってきます。
③記憶と作業を同時に行うのは、大きな労力が必要で
あり、とても疲弊してしまいます。
②の対応のように、記憶の補助として「タイマー」や
「図(予定表等)」を用いる事で、作業に注力出来て、
次の予定へ移行し易くなります。
また、遊びを通して「2重課題(複数の課題を同時に
処理する事)」に取り組んでもらうのも良いかも
しれません。
【ポイント】
長々となってしまいましたが、共通して云えるポイントは
以下の通りになっています。
お子様が困っている理由に応じて、アプローチして
頂けますと幸いです。
・先ずは、お子様がどの理由で困っているのか把握
しましょう。
・「予定」&「優先順位」と、そうすべき「理由・理屈」を
伝えしましょう。
・言葉に加えて「タイマー」や「図(予定表等)」を提示
しましょう。
明確&分かり易さ&把握し易さが肝要です。
・次の予定等に不安を感じている場合は、予測出来る事を
事前に伝えて、見通しを立てておきましょう。
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児童発達支援・放課後等デイサービス
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