子どもサポート教室オレンジです。
本日はサッカー療育を通じて育まれる力を子ども達の5領域
「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の観点から書いていきます。
五領域とは
放課後等デイサービスにおける「5領域」とは、児童発達支援ガイドラインに基づいて、障害を持つ子どもたちの発達を総合的に支援するための枠組みです。5つの領域は、「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」であり、これらを網羅した支援を行うことで、子どもたちの成長を促し、将来の日常生活や社会生活を円滑に営めるように支援することが目的です。
オレンジのサッカー療育で育まれる力を五領域の各分野ごとに紹介していきます。
言語・コミュニケーション
・サッカーを通じて一緒にプレーする仲間との関わりを持つ力を育む
・パスを要求する声など言語コミュニケーション力が育まれる。
・ボディランゲージなど非言語コミュニケーション力が育まれる
・自分の意見を集団に伝える力が育まれる。
健康・生活
・自分で持ち物の管理をする力が育まれる(コートへ移動する際に自ら水筒を持っていくなど)
・自ら他者へ挨拶をする事が出来るようになる(他のコート利用者など)
・自ら気持ちを切り替える力が育まれる
人間関係・社会性
・自分のできることや苦手なことなどを理解しお手本となる人を見つけ模倣することで社会性や対人関係を持つようになる。
・試合やトレーニングのルールや仕組みを理解し仲間と共に取り組む力が育まれる
・一人で行動することから集団での活動に参加する力を育まれる
・コーチとのコミュニケーションによって大人と子どもの信頼関係の構築がされる
運動・感覚
・様々な動作での動き作り
・プレーすることにより運動能力や基礎体力の向上
・自身がイメージした動作を実際に再現する力が育まれる
・様々な体の部位でボールに触れることで様々な部分の感覚や力の入れ具合など調整する力が育まれる
認知・行動
・ボールと自分との距離関係を図ることでの空間認識能力の向上
・サッカーのルールを理解し、それに従ってプレーすることで、認知的な理解と行動の連結
・試合の状況を読み、適切な行動を決定することで、判断力や意思決定能力を育むことが出来る
・サッカーを通じて、様々な状況を考え、判断し、表現する能力を育むことが出来る
・ターゲットを狙って蹴ることによる空間認識能力の向上
上記のようなことがなどが挙げられます
さいごに
今回はオレンジのサッカー療育において育まれる力を一部紹介させていただきました。
他にもたくさん身に着く力はありますので興味がある方はぜひお問い合わせください。
児童発達支援・放課後等デイサービス
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